【ユーザーストーリー】“命の行方まで考えて”──大人のヨーキーを迎えた決断

【ユーザーストーリー】“命の行方まで考えて”──大人のヨーキーを迎えた決断

ヨークシャテリア
△お迎えしたヨークシャテリアのワンちゃん

BreederFamiliesのサイトにご相談が届いてからワンちゃんを実際にお迎えするまでのユーザーさんのストーリーをご紹介します。
お子様が二人いる東京都のK様が、鈴木栄子ブリーダーから大人のヨークシャテリアをお迎えされるまでの物語です。

14年間ともに過ごしたヨークシャテリアを見送ってから、再びワンちゃんを迎える決意をされたのは1年後のこと。
「命の行方」や「健康」を何よりも大切にしたいという想いから、K様はペットショップではなくブリーダーから迎える道を選ばれました。

その中で出会ったのが、40年以上ヨークシャテリア一筋の鈴木ブリーダーです。
犬舎で感じたあたたかな安心感、そしてブリーダーとしての誠実な姿勢が、K様にとっての“決め手”になりました。

そのうえで、今回は子犬ではなく、家族の暮らしに寄り添ってくれるような、落ち着いた少し大人のヨーキーを迎えることにされたのです。

 

大切な子を見送って、心に空いた時間

虹

ずっと一緒に過ごしてきたヨークシャーテリアを見送ってから、もう1年が経ちました。
前のヨーキーは、14年という長い年月を家族として過ごし、たくさんの思い出を残してくれました。

亡くなった直後は、悲しみよりも「もう家族にワンちゃんを迎えることは無理かもしれない」という気持ちが強くて、家族でもその話題を避けるようになっていました。

でも時が経つにつれ、やっぱり「またワンちゃんと暮らしたい」と思うようになりました。
そうして、少しずつ新しい出会いを探し始めました。

 

ペットショップではなく、ブリーダーから迎えようと思った理由

犬

最初は、保護犬のサイトをいくつか見ていました。
けれど、正直なところ「保護犬ビジネス」と呼ばれるような不透明さも感じてしまい、自分の中で納得できるお迎え先を見つけることができませんでした。
※「保護犬ビジネス」は、本来“ワンちゃんを救う活動”であるはずの保護活動の中で、利益目的や不透明な運営をしているケースを指します。譲渡費用が不自然に高額であったり、健康管理や飼育環境に問題がある場合などがその例とされます。

 

また、ペットショップは、売れ残ったワンちゃんたちの行き先が気になるため選択肢にはいれませんでした。

前の子たちは、ブリーダーさんを通じて譲ってもらった子たちだったこともあり、「もう一度、ブリーダーさんから直接迎えよう」と思いました。
本当にワンちゃんを大切にしている人からお迎えすれば、暮らしていくでのアドバイスなども頂けるのではとも考え、ブリーダーさんを探し始めました。

 

BreederFamiliesを知ったきっかけ

ブリーダーファミリーズ

まずはwebで検索すると、たくさんのサイトが出てきました。
けれど、どれも“商売っ気”が強くて、「この人たちはワンちゃんを“商品”として扱っている気がする」と思うことも少なくありませんでした。

そんな中で、「ブリーダー 信頼できる」などと調べていくうちに出会ったのが、BreederFamiliesです。

他のサイトとはまったく違いました。
「ミックス犬を繁殖するブリーダーは掲載しない」「犬舎での環境や健康面をしっかりチェックする」など、本当に“ワンちゃんに優しい仕組み”を感じました。

なにより、ブリーダーさんの紹介ひとつひとつに温かさがあって、「ちゃんとしたブリーダーさんから、きちんとワンちゃんを迎えられる場所なんだ」と素直に思えたんです。

 

鈴木栄子ブリーダーさんとの出会い

ヨークシャテリア
左:ショーチャンピオンのジョディくん
右:犬舎に飾られているショーチャンピオンの証

 

BreederFamiliesを通じて出会ったのが、ヨークシャーテリア専門の鈴木栄子ブリーダーでした。

鈴木ブリーダーは、40年以上の経験を持つヨークシャーテリア専門のベテラン。

BreederFamiliesのブリーダー紹介の記事でも、「子犬も母犬も、家族だから“健康重視”」と語られていた鈴木さんの言葉がとても印象的で、その誠実な姿勢に惹かれました。
見た目の華やかさや小ささを追い求めるのではなく、「健康で心の穏やかな家庭犬を育てたい」という一貫した想いで繁殖を続けてこられたことがサイトからも伝わりました。

自宅が比較的近かったこともあり、見学の申し込みをしてみることにしました。

 

見学の時間と、心の確信

 

ヨークシャテリア
△4人満場一致で心に決めたワンちゃん

見学の日は、家族4人で犬舎を訪れました。

犬舎は家庭的なあたたかさと専門的なケアが両立する落ち着きのある空間でした。
鈴木ブリーダーも、とても感じの良い方で、ワンちゃんたちを本当の家族のように扱っている姿に安心感を覚えました。

また、鈴木ブリーダーが通われているサロンが、私も以前から知っていた場所で――それも不思議な“ご縁”を感じました。
地元のつながりや、顔の見える関係に安心しながら、「この人からなら、安心して家族を迎えられる」と確信しました。

 

そして、見学した子は少し大人のヨーキー。
かわいらしさの中に落ち着いた品があり、家族全員が「この子がいい」と満場一致で決まりました。

無理にテンションを合わせるのではなく、そっと寄り添ってくれるような存在。
「この子なら、私たちの暮らしに自然に溶け込める」――そう確信できました。

 

お迎えの日、家に“はな”が咲いた

 

ヨークシャテリア

お迎えしてから、家の空気が変わりました。

朝起きたときも、帰宅したときも、「おかえり」と出迎えてくれる存在がいる。
家の中に本当に“はな”が咲いたように明るくなり、毎日がにぎやかで、家族の会話も自然と増えました。

最初のうちは少し男性に警戒していて、夫に吠えることもありました。
しかし、鈴木ブリーダーに相談し、吠えなかったときにおやつをあげる方法など的確なアドバイスをいただいて、少しずつ落ち着いてきました。

また、おむつのつけ方やトイレの位置など、細かいことまで丁寧に相談に乗ってくださり、
お迎えしたあともずっと見守ってくださっているような安心感があります。

これからも鈴木ブリーダーとのご縁を大切にしながら、この子と穏やかに暮らしていきたいと思います。

 

BreederFamiliesからのコメント

ヨークシャテリア

今回のユーザーさんは、“かわいさ”や“新しさ”ではなく、命の背景や犬たちの行く末までしっかり考えて選択されています。

ペットショップでの売れ残り問題や、保護犬ビジネスの実情までご存知だったK様は、「自分の迎え方が、ワンちゃんの不幸につながらないようにしたい」とお話しくださいました。その視点こそ、私たちBreederFamiliesが最も大切にしている考え方です。

さらに、ご自身のライフスタイルを踏まえ、“子犬”ではなく“落ち着いた大人の子”を迎えられたことも印象的でした。
互いに無理のない関係を築こうとする姿勢に、深い愛情と責任を感じます。

BreederFamiliesは、こうした「ワンちゃんも人も幸せに暮らせる出会い」をこれからも丁寧につないでいきます。

 

鈴木栄子ブリーダーの詳細情報や子犬たちはこちら

 

Breeder Familiesについて

BreederFamiliesのブリーダーを通じて ワンちゃんをお迎えすることが、 ペットをとりまく社会課題の解決に繋がります。

私たちが目指すのは、営利優先の悪徳ブリーダーを減らし、責任と愛情を持つ優良ブリーダーを支援することで、ワンちゃんの福祉が守られる社会の実現。
目の前の子犬だけでなく、親犬や引退犬も大切にされる環境を作り上げ、すべてのワンちゃんに優しいブリーディング環境の普及にむけて活動しています。

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