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【ユーザーストーリー】病いと向き合う日々に灯った希望の光――。京都の地で出会った、真摯なブリーダーとの「命」の物語
【ユーザーストーリー】病いと向き合う日々に灯った希望の光――。京都の地で出会った、真摯なブリーダーとの「命」の物語
今回ご紹介するのは、京都府にお住まいのO様。以前から「ワンちゃんを飼いたい」と願っていたお嬢様が病を患い、ご自宅で療養されることになったことが、大きな転機となりました。お嬢様を癒やし、前向きな力をくれる存在を探し求めて、辿り着いた「BreederFamilies(ブリーダーファミリーズ)」と菅野ブリーダー。一つの家族がお嬢様のために「最高のパートナー」を迎え、深い絆を育んでいくまでの軌跡をお届けします。
静かな療養生活の中で、家族が下した「一つの決断」

娘が以前からずっと「ワンちゃんを飼いたい」と言っていました。親としてはその願いをいつか叶えてあげたいという気持ちはありましたが、日々の忙しさなどを考えるとなかなか踏み切れずにいました。
そんな折、娘が病を患うという予期せぬ出来事が起こり、当面は家で療養することになりました。
「娘が療養している間、少しでも彼女にとってプラスになることはないだろうか」
そう考えたとき、真っ先に浮かんだのが、娘がずっと欲しがっていたワンちゃんの存在でした。温かな体温があり、無条件に愛情を注いでくれるパートナーがいれば、療養生活にも光が差すのではないか、そう思いました。
私たちは初めてワンちゃんを迎える「初心者」でした。犬種としては、初心者でも飼いやすいと言われるトイプードルに絞りながら、自分たちなりに慎重に調べ始めました。しかし、そこからが本当の「試行錯誤」の始まりだったのです。
ペット業界の「闇」を知り、辿りついた信念

いざ探し始めてみると、日本のペット業界が抱える根深い問題が、私の前に大きな壁として立ちはだかりました。
「売れればいい」という商業主義。ただ「可愛い」「小さい」というだけで価値が決められ、その裏で健康や命が軽んじられている現実。調べていくうちに、日本がいかにペット後進国であるかという「闇」の部分が見えてきてしまったのです。
特に衝撃を受けたのは、いわゆる「ティーカップサイズ」などの、犬種のスタンダードから大きく外れた無理な繁殖の実態でした。 実は、私の知人が以前、ティーカップサイズのワンちゃんを迎えたことがありました。ところがその子は、迎えてから間もなく、あまりに突然にこの世を去ってしまったのです。
その時の知人の深い悲しみを間近で見ていたからこそ、「小さければいい」という風潮がいかに不自然で、残酷なことかを痛感していました。
「もし飼うのなら、心から信頼できる、いわゆる『シリアスブリーダー』さんからお迎えしたい」
そう強く思うようになりました。
しかし、いざ探してみると、どこにその「本物」のブリーダーさんがいるのかが全く分かりませんでした。一般的な検索エンジンで調べても、出てくるのは大手販売店や、利益優先に見える情報ばかり。
本質的なブリーディングを行っている方々の存在に辿り着くのは、容易なことではありませんでした。
「ここだ」と直感した、BreederFamiliesとの出会い
そんな迷いの中にいた時、一筋の光が見えました。ある有名なブリーダーさんがSNSで発信していた、BreederFamiliesの記事を引用した投稿です。
そこには、なぜティーカップのようなスタンダードを外れた小さい子犬が健康リスクが高いかを丁寧に、わかりやすく説明していました。
そこから、サイトのTOPページ、さらに代表の「note」の記事まで読み込みました。そこには、私が抱いていた違和感に対する答えがすべて詰まっていました。
特に強く共感したのは、ミックス犬やティーカップサイズなどのスタンダードを逸脱した繁殖を行うブリーダーを一切掲載しないという、厳格な姿勢です。
サイトの理念を読み進めるうちに、ここが単なるマッチングサイトではなく、日本のブリーディング文化を正そうとする強い意志を持っていることが伝わってきました。
「ここなら信頼できる。ここなら、娘のために本当に健康で幸せな子を探せる」
その直感は、確信へと変わりました。
菅野ブリーダーという、プロフェッショナルな背中
BreederFamiliesのサイトを通じて出会ったのが、京都の自宅からもほど近い場所で活動されている菅野ブリーダーでした。
まず惹かれたのは、菅野さんの圧倒的なプロ意識です。過去にドッグショーにも出陳されている実績があり、犬種に対する深い知識と愛情は並大抵のものではありません。 何より、単に繁殖させるだけでなく、ワンちゃん一頭一頭の将来の健康や幸せまでを完全に見据えたブリーディングをされていることが、言葉の端々から伝わってきました。
「この方なら、私たちの家族となる子の命を、安心してお任せできる」
場所の近さという利便性以上に、菅野さんの「命に対する誠実な姿勢」が、私たちの決断を後押ししてくれたのです。療養中の娘に会わせる子ですから、健康面での信頼は何よりも優先すべき事項でした。
運命の二頭と、娘が選んだ「穏やかな縁」
見学当日、私たちはブラックの毛色のワンちゃんを希望していました。菅野さんは事前に選んでいた2頭の女の子を連れてきてくださいました。
どちらの子も本当に可愛らしく、膝の上で抱っこしながらお話を伺っている間も、私たちの心は揺れ動きました。どちらか一頭に決めるというのは、あまりに難しい選択でした。
最後の一押しをしたのは、やはり娘でした。 娘がそっとその子を抱っこした時、一頭の子がとても落ち着いた様子を見せてくれたのです。娘の腕の中で、まるで昔からそこにいたかのように穏やかに収まっているその姿。そして、正面からお顔を見たときに感じた、言葉では言い表せない不思議な「惹かれるもの」。
「この子がいい」
娘のその一言で、私たちの新しい家族が決まりました。 この見学の際、ママ犬にも会わせていただくことができました。成犬になった時の大きさや、どんな風に成長していくのかを具体的にイメージすることができ、「この子たちの親なら間違いない」と心から納得してお迎えを決めることができました。
毎日届く「動画」という名の贈り物

お迎えが決まってから実際に我が家に来るまでの間、菅野ブリーダーは毎日、その日のワンちゃんの動画を送ってくださいました。
日々成長していく姿、元気に遊ぶ姿を画面越しに見守る時間は、療養中の娘にとって何よりの楽しみとなりました。 「今日はこんなことができたんだね」「もうすぐ会えるね」 動画を見るたびに、娘の顔に笑顔が戻っていくのが分かりました。あの子が来るのを待つ時間そのものが、娘の心にとって大きな癒やしとなっていました。
また、初めての飼育で不安だった私たちに、必要な用品の揃え方や、卸業者さんへの手配まで、細やかにアドバイスをくださいました。「わからないことがあれば、いつでも質問してください」という菅野さんの言葉は、私たち家族にとってどれほど心強かったことか。質問をすれば、いつもすぐに的確で温かいお返事が返ってきました。
さらに、譲っていただいた子に関しては、もし何かあった際には預かりもしてくださるとのこと。ブリーダーさんがそこまで寄り添ってくださることは、最高の安心材料であり、信頼の証でした。
かけがえのない家族として、共に歩む未来
今、我が家には柔らかな時間が流れています。 あの子が家に来てからというもの、娘の療養生活も、家族の日常も、パッと明るい光が差し込んだようです。
ただそこにいてくれるだけで、しっぽを振って近寄ってきてくれるだけで、これほどまでに心が救われるのかと驚く毎日です。彼女はもう、単なるペットではありません。私たちと共に歩み、娘を支えてくれる、かけがえのない「家族の一員」です。
日本のペット業界にはまだ多くの課題があるかもしれません。でも、BreederFamiliesのような信念を持つ場所があり、菅野ブリーダーのような真摯な方がいる。その繋がりの先に、こうして確かな幸せがあることを、今身をもって感じています。
BreederFamiliesさんへ
この度は、素晴らしいご縁を繋いでいただき、本当にありがとうございました。 あの時、ネットの海の中でBreederFamiliesの記事を見つけることができなければ、そして菅野ブリーダーに出会えなければ、今のこの穏やかな幸せはなかったかもしれません。
「命」を大切にするという当たり前のことが、当たり前に行われる社会へ。 これからも、私たちと同じように、心から信頼できる家族を探している人たちが、安心して一歩を踏み出せるような架け橋であり続けてください。
私たちは、この子と共に、娘の回復を願いながら、一日一日を大切に歩んでいこうと思います。
Breeder Familiesについて
BreederFamiliesのブリーダーを通じて ワンちゃんをお迎えすることが、 ペットをとりまく社会課題の解決に繋がります。
私たちが目指すのは、営利優先の悪徳ブリーダーを減らし、責任と愛情を持つ優良ブリーダーを支援することで、ワンちゃんの福祉が守られる社会の実現。
目の前の子犬だけでなく、親犬や引退犬も大切にされる環境を作り上げ、すべてのワンちゃんに優しいブリーディング環境の普及にむけて活動しています。