トイプードルの性格や特徴を解説!オスとメスの違いや毛色で変わる?

トイプードルの性格や特徴を解説!オスとメスの違いや毛色で変わる?

トイプードル

クリクリの瞳とぬいぐるみのような見た目で大人気のトイプードル。見た目の可愛らしさだけでなく、賢さと人懐っこさを兼ね備えた性格で、家庭犬としても非常に魅力があります。しつけや環境によっては「いたずらっ子」になることもありますが、その一方で家族に強い愛情を注ぐ姿は多くの飼い主さんを魅了しています。

本記事では、トイプードルの性格の特徴から「オスとメスの違い」、毛色ごとの傾向、去勢・避妊による影響、さらには性格を伸ばすしつけのコツまでを詳しく解説。これからお迎えを考えている方はもちろん、すでに一緒に暮らしている飼い主さんにも役立つ内容です。

 

トイプードルの性格と特徴

見上げるトイプードル

トイプードルは、聡明で学習能力が高いだけでなく、社交性や活発的な一面、さらには嗅覚鋭敏で警戒心が高いという本能的な特性も合わせ持つ、多面的で魅力あふれるワンちゃんです。誠実な気質から飼い主さんとの強い信頼関係を築きやすく、しつけがしやすい点でも家庭犬として高い人気を誇ります。

賢くて聡明

トイプードルは非常に聡明で、犬種の中でもトップクラスの知能を持つと言われています。
理解力と順応性が高く、新しいルールやコマンドを短期間で吸収できるのが特徴です。

  • 「おすわり」「まて」「おいで」などの基本指示を数回のトレーニングで覚える
  • 知育玩具を与えると、問題解決しながら自分なりの遊び方を見つける
  • 飼い主さんの声色や表情の変化を感じ取り、空気を読む

こうした柔軟な知能は、ワンちゃん自身の自信を育み、学習を楽しむ姿勢にもつながります。
聡明さを伸ばすためには、「できた!」を積み重ねられる環境づくりが大切です。

社交的で活発的

トイプードルは明るく活発的、そして社交的な気質を併せ持っています。家族はもちろん、初対面の人やほかのワンちゃんにもフレンドリーに接する子が多い傾向です。

  • 家族とのコミュニケーションを楽しむ
  • お散歩や遊びに積極的に参加する
  • 子どもや高齢者とも穏やかに接しやすい

ただし、どれだけ社交性が高いワンちゃんでも、子犬期の社会化が不足すると人見知り・犬見知りにつながることがあります。活発的な性格を伸ばすためにも、さまざまな経験を安心できる環境で積ませてあげましょう。

嗅覚鋭敏で警戒心が高い

トイプードルは元々、水猟犬として活躍してきた歴史を持つ犬種です。
その名残から、嗅覚鋭敏で周囲の変化に敏感に反応し、必要な場面では警戒心が高い一面を見せることがあります。

  • 家の外の物音に素早く気づく
  • 初めての場所では慎重に歩く
  • 飼い主さんの異変にもいち早く反応する

これは「守ろう」という本能からくる健全な反応であり、決してマイナスではありません。ただし、過度な警戒心につながらないよう、安心できる生活環境づくりと適切な社会化が重要です。

嗅覚鋭敏という特徴は、ノーズワークなどの遊びにも活かせ、精神的満足度を高める良い刺激になります。

 
誠実でしつけがしやすい

トイプードルは飼い主さんに対してとても誠実で、一緒に過ごす時間を大切にするワンちゃんです。この誠実さが信頼関係を深め、結果的にしつけがしやすいという特徴につながっています。

  • 飼い主さんの指示に耳を傾けようとする
  • 褒められることで強いモチベーションを持つ
  • 一貫性のあるトレーニングで着実に成長する

誠実な性格のワンちゃんほど、叱るよりも「褒めて導く」方法が効果的です。動物福祉の観点からも、ポジティブ強化のしつけはワンちゃんの幸福度を高め、安心して成長できる環境づくりにつながります。

 

トイプードルの性格が悪いと言われる理由

おもちゃをくわえるトイプードル

一部では『性格が悪い』と誤解されてしまうこともあるトイプードル。しかし実際には“頭の良さが裏目に出る”ケースが多いのです。

トイプードルは賢いからこそ「退屈が苦手」です。十分な運動や刺激がないと、

  • 家具や物をかじる
  • 無駄吠えする
  • 飼い主さんの気を引こうとイタズラをする

といった行動を取ることがあります。これが一部で「性格が悪い」と表現される理由です。

しかし、これはワンちゃんが悪いのではなく「環境や接し方による行動」。おもちゃや知育玩具で遊んだり、定期的な散歩やトレーニングで知的欲求を満たしてあげると、驚くほど落ち着きます。

 

性別(オス・メス)による性格の違い

2頭のトイプードル

オスとメスでは、性格や行動に少し違いが見られることがあります。例えば、オスは遊び好きで感情表現が豊か、メスは落ち着いて自立心が強い傾向があります。ただし、これはあくまで“傾向”であって絶対ではありません。

男の子(オス)の性格と特徴

オスは「元気いっぱいの甘えん坊」が多いです。

  • 好奇心旺盛でやんちゃ
  • 飼い主さんにベッタリ
  • 感情をストレートに表現

遊び好きでアクティブな一面が強いため、運動や一緒に遊ぶ時間をしっかりと取ってあげると喜びます。

女の子(メス)の性格の特徴

メスは「落ち着きがあり、自立心がある」傾向があります。

  • おだやかでクールな印象
  • 思春期には気分屋になることも
  • 甘えたい時と一人でいたい時の差がハッキリ

静かに寄り添ってくれるような落ち着いた関係を好む飼い主さんには特に向いています。

性格の違いは個体差も大きい

「オスだから活発」「メスだから落ち着きがある」とは限りません。

しつけや社会化の影響のほうが性格に大きな影響を与えます。実際には、性別よりも「その子の個性」を見極めてあげることが大切です。

 

毛色によって性格は変わる?

散歩する2頭のトイプードル

毛色と性格に科学的根拠はありませんが、飼い主の間では次のようなイメージが語られることがあります。

  • レッド:活発で明るい/少し臆病な面も
  • アプリコット:優しく従順/落ち着いた雰囲気
  • ブラック:賢くクール/冷静沈着
  • グレー(シルバー):気まぐれ/マイペース
  • ホワイト・クリーム:甘えん坊/繊細で神経質
  • ブラウン:温厚で友好的/飼い主に従順

ただし、これらはあくまで一部の飼い主さんが感じた「印象」にすぎません。毛色ではなく、その子自身の経験やしつけの影響が大きいと覚えておきましょう。

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去勢・避妊によって性格は変わる?

クッションとトイプードル

去勢・避妊は性格自体を大きく変えるものではありません。ただし、マーキングや発情期特有の行動が変わることが報告されています。

オスの場合(去勢)

  • マーキングやマウンティングの減少
  • 発情期特有のソワソワや落ち着きのなさが減る
  • オス同士のケンカや攻撃性がやわらぐこともある

メスの場合(避妊)

  • 発情期の情緒不安定や鳴き声が減る
  • ヒート中の出血や体調変化がなくなる

ただし、手術を受けることで「急におとなしくなる」「甘えん坊になる」といった劇的な性格変化を期待するのは誤解です。むしろ、飼い主さんの接し方やしつけが変わらなければ、ワンちゃんの性格そのものは大きく変わりません。

 

トイプードルの性格を左右する正しいしつけや飼い方

トイプードルのしつけ

トイプードルは頭が良い分、正しいしつけや社会化をしてあげないと“わがまま”や“神経質”といった一面が出てしまうこともあります。しかし逆に言えば、しつけ次第で家庭犬として理想的な性格に育つ可能性が非常に高い犬種です。

ここでは、トイプードルの賢さを伸ばしながら問題行動を防ぐための具体的な方法を紹介します。

明るく社交的な性格にするために社会化が重要

トイプードルは社交的ですが、子犬期に十分な経験を積まないと「人見知り」や「吠え癖」が出やすくなります。

  • 子犬の頃からさまざまな人や犬と会わせる
  • 車の音、掃除機、雷などの環境音に慣らす
  • 動物病院やトリミングサロンにも小さい頃から通う

こうした経験が「怖がりにならず、フレンドリーな性格」を育てます。

無駄吠えを減らすためのしつけ

無駄吠えの原因に合わせてアプローチを変えることが大切です。

  • 要求吠え → 無視して「吠えなくなった瞬間にご褒美」
  • 警戒吠え → 音や人に少しずつ慣らすトレーニング
  • 退屈吠え → 知育おもちゃや散歩でストレス発散

「叱る」のではなく、「落ち着いたときに褒める」が成功のコツです。

留守番もできるようにするためのしつけ

トイプードルは甘えん坊な子が多いので、留守番が苦手なケースも。

  • クレートを「安心できる場所」として慣らす
  • 数分から徐々に留守番時間を延ばす
  • 留守中に遊べるおもちゃを置く

こうした工夫で「一人でも大丈夫」と思えるようになり、飼い主さんも安心して外出できます。

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まとめ

トイプードルは「賢さ」と「社交性」を兼ね備えた、とても飼いやすいワンちゃんです。オス・メスの違いや毛色による印象はあるものの、実際の性格は個体差や育った環境、しつけの影響が大きく、唯一無二の個性を持っています。

正しい社会化と一貫したしつけを行うことで、問題行動を防ぎつつ、家庭犬として理想的な性格に育てることができます。さらに、去勢・避妊は性格改善のためというより、行動の安定や健康面でのメリットをもたらすものです。

ぜひ「うちの子の個性」を尊重しながら、安心できる環境と愛情深いケアを心がけてください。そうすれば、トイプードルとの暮らしはより楽しく、かけがえのない時間になるでしょう。

 

よくある質問

トイプードルの欠点は何?

トイプードルは魅力あふれるワンちゃんですが、飼ううえで注意しておきたい点もあります。以下の2つは多くの飼い主さんが感じやすいポイントです。

●こまめな手入れが必要なこと

抜け毛は少ない犬種ですが、その分、被毛が伸び続ける性質があるため定期的なトリミングが欠かせません。ブラッシングを怠ると毛玉ができて皮膚トラブルの原因になることもあります。

●しつけや運動を怠ると問題行動が出やすいこと

聡明で活発なワンちゃんだからこそ、適切な心身の刺激が重要です。運動不足やコミュニケーション不足が続くと、吠えやすくなったり、甘噛み・イタズラなどの行動が出ることがあります。
とはいえ、これは「欠点」というよりも、トイプードルの知的好奇心が強いがゆえの特性とも言えるでしょう。

 
トイプードルを飼って大変なことは?

トイプードルは抜け毛が少ないとされる犬種ですが、その分 日々の毛のお手入れにはやや手間がかかる という特徴があります。

  • ブラッシングをしないと毛玉ができやすい
  • 月1回前後のトリミングが必要
  • 耳や足先など、こまめなケアで清潔さを保つ必要がある

ただし、これらはワンちゃんの健康と快適さを守るためにとても大切なケアです。愛情を込めて続けていけば、より豊かな関係性を築くことができます。

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BreederFamiliesのブリーダーを通じて ワンちゃんをお迎えすることが、 ペットをとりまく社会課題の解決に繋がります。

私たちが目指すのは、営利優先の悪徳ブリーダーを減らし、責任と愛情を持つ優良ブリーダーを支援することで、ワンちゃんの福祉が守られる社会の実現。
目の前の子犬だけでなく、親犬や引退犬も大切にされる環境を作り上げ、すべてのワンちゃんに優しいブリーディング環境の普及にむけて活動しています。

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