チワワの種類(毛色・体型・被毛)と特徴!人気カラーや選び方も解説

4頭のチワワ

小さな体と大きな瞳で多くの人を虜にしているチワワ。最小犬種として知られる一方、そのバリエーションは驚くほど多彩です。

「チワワ」と一言で言っても、毛色や体型、被毛の長さ、頭の形といった要素の組み合わせによって、見た目も性格も印象が大きく異なります。この記事では、チワワの種類や特徴を詳しく解説し、人気の毛色や失敗しない選び方についても紹介します。

チワワを家族に迎えたいと考えている方や、今一緒に暮らしている方にとって役立つ情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

 

チワワの種類は毛色・体型・被毛・頭の形の組み合わせ

3頭のチワワ

チワワの魅力は、その多様性にあります。毛色の違いだけでも数十種類以上あり、さらに体型や被毛の長さ、頭の形が加わることで、同じ「チワワ」でもまったく違う印象を与えます。

たとえば、ふんわりとした毛並みのロングコートで、クリーム色のアップルヘッドの子もいれば、スムースコートでブラックタンのディアーヘッドという精悍な雰囲気の子もいます。まさに組み合わせは無限大で、自分のライフスタイルや好みに合ったワンちゃんを見つけることができるのです。

 

チワワの毛色のパターン

3頭の毛色の違うチワワ

チワワの毛色はバリエーション豊かで、犬種の中でも特に多様性があるといわれます。ここでは代表的なパターンを解説します。

単色

全身が一色で統一されている ソリッドカラー。シンプルながらも存在感があり、古典的な美しさを感じさせます。ブラックは精悍さ、ホワイトは清潔感、クリームは柔らかさ、レッドは活発さと、それぞれ違う雰囲気を演出します。

タン

「タン」は茶色がかったポイントカラーのこと。眉毛のように目の上や胸元、足先に入ることが多く、表情をより豊かにしてくれます。ブラックタンやチョコタンが代表的で、世界的にも人気があります。

パーティカラー

白地に黒や茶などの模様が入る「パーティカラー(パイド)」は、同じ柄が二つと存在しない個性的な毛色です。まだら模様の入り方で性格まで違って見えるほど、オンリーワンの存在感を放ちます。

トライカラー

ブラック・ホワイト・タンの3色が組み合わさる毛色で、配置の仕方によって可愛らしくもクールにも見えるのが特徴です。顔にバランスよく模様が入ると「マロ眉」と呼ばれる表情が出て、とても愛らしい印象を与えます。

ブリンドル

「ブリンドル」は珍しい縞模様の毛色。地の色に縞が入ることで虎柄のように見え、野性味あふれる雰囲気が出ます。出会える機会は少ないですが、個性的なチワワを探している人には人気があります。

 

チワワは毛色による性格の違いがある?

2頭のロングコートチワワ

毛色によって「おっとりしている」「活発だ」といった印象を持たれることがありますが、科学的には毛色と性格の相関は証明されていません。性格は主に 遺伝・育った環境・飼い主の接し方 によって決まります。

ただし、見た目の雰囲気によって人が抱く印象は変わるため、飼い主の接し方に影響を与えることはあります。つまり「黒いから強そう」「白いから大人しそう」という思い込みが、接し方を変え、結果的にワンちゃんの行動に影響する可能性はあるのです。

 

チワワの人気な毛色

チワワは世界的に人気の高い犬種であり、その中でも特に人気のある毛色はいくつかの定番があります。毛色は見た目の印象を大きく左右するだけでなく、飼い主さんが抱く愛犬へのイメージや暮らし方にも影響を与えます。ここでは、多くの飼い主から選ばれている代表的な毛色と、それぞれの特徴や魅力、注意点について詳しく紹介します。

ブラックタン

ブラックタンのチワワ

黒をベースに、眉や胸元、足先に入る茶色のタンポイントが特徴的なカラー。くっきりとしたコントラストがあり、凛々しさと可愛らしさを兼ね備えています。日本だけでなく海外でも高い人気を誇り、「チワワといえばブラックタン」とイメージする方も多い定番カラーです。毛色の濃淡によって精悍さや柔らかさが変わるため、同じブラックタンでも印象が大きく異なります。

クリーム

クリームのチワワ

淡いクリーム色の被毛は、上品で優しい雰囲気を持ち、特に女性から人気があります。子犬の頃はやや白っぽく見えることもありますが、成長するにつれて落ち着いたクリーム色へと変化するケースも多いです。被毛が柔らかくふんわりしている子も多いため、抱きしめたくなるような可愛さがあります。温和で家庭的な印象を与えるため、小さなお子さんや高齢者のいる家庭にも好まれる毛色です。

ブラックホワイト

ブラックホワイトのチワワ

モノトーンの毛色で、シックでスタイリッシュな印象を与えるブラックホワイト。顔や体に入る模様の配置によって大きく雰囲気が変わり、クールで個性的な存在感があります。シンプルながらファッション性を感じさせるため、おしゃれな飼い主さんに選ばれる傾向が強い毛色です。毛並みのコントラストがはっきりしているため、写真映えするのも人気の理由のひとつです。

レッド

レッドのチワワ

赤みを帯びた茶色の毛色で、活発で元気いっぱいの印象を与えるカラー。太陽の光に映えるととても美しく、明るく陽気な雰囲気を演出します。ただし、成長に伴い色が薄くなって「フォーン」と呼ばれる淡い茶色に変化していく子もいます。そのため、子犬の頃に見た色合いと成犬時の毛色が異なる場合がある点に注意が必要です。

ホワイト

ホワイトのチワワ

全身が純白のチワワは、まるで小さな天使のような存在感を持ちます。清潔感があり、どんな毛色の服やアクセサリーも映えるため、ドッグファッションを楽しみたい飼い主さんに人気です。ただし、真っ白な毛は汚れや涙やけが目立ちやすいため、日々のケアをしっかり行うことが大切です。純白の被毛を保つためには、こまめなシャンプーや顔周りのお手入れが欠かせません。

チョコタン

チョコタンのチワワ

チョコレート色をベースに、タンポイントが入る落ち着いた雰囲気の毛色。珍しいカラーのひとつで、希少性の高さから特に人気を集めています。ブラックタンよりも柔らかで優しい印象があり、上品で大人っぽいチワワを好む方に向いています。日本国内では出会える機会が少ないため、ブリーダーから迎える場合は計画的に探す必要があるでしょう。

 

チワワの体型は3種類

いろいろなチワワ

チワワは同じ犬種であっても、足の長さや胴の長さによって体型が異なります。体型は見た目の印象だけでなく、運動能力や健康面にも影響を与える大切な要素です。ここでは代表的な3種類の体型について、それぞれの特徴を詳しく解説します。

ドワーフタイプ

ドワーフタイプは胴が短く、足も短めで「ずんぐりむっくり」とした体型。ぬいぐるみのような愛らしい見た目が特徴です。重心が低いため安定感があり、転びにくく歩きやすいのもメリット。

一方で足が短い分、運動能力はやや控えめで、激しい運動よりもお家の中でのんびり遊ぶのに向いています。性格的にも甘えん坊で抱っこ好きな子が多い傾向があり、家庭で穏やかに過ごしたい飼い主さんにぴったりです。

ハイオンタイプ

ハイオンタイプは足が長く、体全体がスマートで引き締まった印象を与えます。スタイルが良く見え、スラリとしたチワワを好む方に人気があります。

足が長い分、走るスピードも速く、ジャンプ力もあるため運動能力は抜群。お散歩やドッグランなどで活発に動きたい子に向いています。性格もエネルギッシュな子が多いとされ、アクティブな生活スタイルの飼い主さんと相性が良いです。

ただし骨が細めな場合もあるため、段差の昇り降りやソファからの飛び降りで関節に負担がかかりやすく、注意が必要です。

スクエアタイプ

スクエアタイプは体長と体高がほぼ同じで、バランスの取れた理想的な体型です。ドッグショーなどでも「チワワらしい体型」として評価されることが多いです。

見た目の安定感があり、運動能力も程よく備わっているため、健康的で丈夫な子が多い傾向にあります。活発さと穏やかさのバランスが良く、初心者の飼い主さんにも飼いやすいタイプといえるでしょう。

 

チワワの被毛の長さは2種類

ソファにいる3頭のチワワ

チワワの大きな特徴のひとつが「被毛の長さ」です。大きく分けて ロングコート と スムースコート の2種類があり、それぞれ見た目の印象だけでなく、日常のお手入れや暮らしやすさにも違いがあります。どちらが良いというものではなく、飼い主さんのライフスタイルや好みによって選ぶことが大切です。

ロングコート・チワワの特徴

ロングコートは、耳や尻尾、胸元、足の飾り毛が長く伸び、華やかでエレガントな印象を与えます。被毛はふんわりとして柔らかく、優雅さを感じさせます。

ただし、毛が絡まりやすく、週に数回のブラッシング が必要です。毛玉やもつれを放置すると皮膚トラブルの原因にもなるため、こまめなお手入れが欠かせません。換毛期には抜け毛も多くなるので掃除の手間も考慮する必要があります。

性格面では落ち着いた子が多いといわれ、抱っこ好きでおっとりした印象を持たれることもあります。華やかな見た目を好む方や、時間をかけてケアを楽しめる飼い主さんに向いています。

スムースコート・チワワの特徴

スムースコートは、短く艶のある毛で体に沿うように生えており、シンプルで健康的な印象を与えます。抜け毛はあるものの、ロングコートに比べるとお手入れは簡単で、定期的なシャンプーと週1回程度のブラッシング で清潔さを保てます。

一方で毛が短いため、冬の寒さや夏の強い日差しには弱く、防寒着や日差し対策が必要です。見た目のシャープさから活発で元気な子が多いイメージを持たれることもあります。

掃除やお手入れの負担を少なくしたい方や、アウトドアを楽しみたい飼い主さんに向いているタイプといえるでしょう。

 

失敗しないチワワの選び方

膝の上にいるチワワ

チワワは小さくて可愛らしい見た目から非常に人気の高い犬種ですが、流行や見た目だけで選んでしまうと、後々「思っていた性格と違った」「健康面でトラブルが多い」といった後悔につながることがあります。ここでは、チワワを迎える際に注意すべきポイントを紹介します。

毛色や体型の見た目だけで選ばない

毛色や体型はチワワの大きな魅力のひとつですが、それだけで判断するのは危険です。特に「極小サイズ」や「珍しいカラー」を強調して販売されている場合、無理な繁殖が行われている可能性もあり、健康リスクを抱えていることがあります。
また、同じ毛色でも性格は個体によって大きく異なるため、「この色だから性格も穏やかだろう」といった期待は禁物です。まずは健康状態と性格の傾向を確認し、家庭環境やライフスタイルに合うかどうかを優先しましょう。

ブリーダーや専門家に相談しながら決める

チワワを迎えるなら、信頼できるブリーダーや専門家から話を聞くことが大切です。親犬の性格や健康状態、育った環境を知ることで、将来の姿をある程度予測することができます。
見学時には以下のような点をチェックすると安心です。

  • 親犬が清潔で健康的な環境にいるか
  • 子犬が人や他の犬に対してフレンドリーであるか
  • 咳・鼻水・目やに・下痢など体調不良のサインが出ていないか

また、ブリーダーが質問に誠実に答えてくれるかどうかも大切な判断基準です。信頼関係を築ける相手から迎えることで、安心して長く付き合うことができます。

 

まとめ

チワワは「毛色」「体型」「被毛」「頭の形」といった要素が組み合わさり、多彩な魅力を持つ犬種です。人気の毛色にはそれぞれの特徴や注意点があり、体型や被毛の違いも生活スタイルに直結します。見た目に惹かれるのは自然なことですが、大切なのは 健康状態・性格・飼い主さんとの相性 を重視することです。

信頼できるブリーダーや専門家と相談しながら、自分のライフスタイルに合ったチワワを選ぶことで、ワンちゃんにとっても飼い主さんにとっても幸せな暮らしが実現します。ぜひ正しい知識を持って、最良のパートナーを迎えてください。

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