”家族”のようにワンちゃんを大切にするブリーダー紹介(橋浦菜つ美さん)| 毎日お散歩し同じ布団で眠る、家族愛たっぷりのブリーダー

可愛い犬舎

△とても清潔で可愛い犬舎の様子

 

東京都稲城市に位置する「COROCORO HOUSE」は、ビションフリーゼ、ゴールデンレトリバー、シーズーの3犬種を専門に扱うブリーダー、橋浦菜つ美さんの犬舎です。

犬舎「COROCORO HOUSE」は、ピンクのポストが目印。中にはいると実は犬舎の壁もピンク色なんです!とてもかわいい犬舎にお邪魔してきました。

 

「動物に囲まれて過ごす」という夢をカタチにしたブリーダーとしての毎日

ゴールデンレトリバー、シーズー

△左:ゴールデンレトリバーの“ころ”ちゃんの笑顔
△右:お散歩が楽しいシーズーの“あむ”くん

 

橋浦さんがブリーダーを志したのは、幼い頃からの「動物に囲まれて過ごしたい」という夢がきっかけでした。その夢を実現するため、動物看護師として数年間経験を積み、さらに他のブリーダーのもとで数年間修行。ワンちゃんの健康管理はもちろん、動物福祉やペット業界の課題にも深い知識をお持ちです。また、橋浦さんはなんと、親犬たちと毎日お散歩に行っているんです!犬舎にお庭やドッグランがあるブリーダーさんは多いですが、毎日お散歩に行くブリーダーさんは実はとても珍しく、近隣の人々から「ブリーダーがお散歩しているのを初めて見た」と驚かれることもあるそうです。

さらに、「ピンクのかわいい犬舎は子犬以外には実はあまり使ってないんです。」とのこと。親犬たちは大きな一軒家で家庭犬としてフリーに過ごしていて、夜はなんと、橋浦さんと同じお布団で眠っています。まさに、「動物に囲まれて過ごしたい」の夢をカタチにされています。

 

「自信」を持ってお譲りするために何も隠さない誠実な姿勢

ビションフリーゼの子犬

△左:20204年10月に産まれたビションフリーゼの子犬たち
△右:子犬をやさしく抱える橋浦さん

 

動物看護師としての経験を活かし、橋浦さんは“飼い主さんへのサポート”にも注力しています。自ら複数の動物病院を訪れ、良い病院を見つけた際にはその情報を共有。また、ワンちゃん達の健康管理は、形式的な健康チェックではなく、自身が気になる点があればレントゲン撮影までするなど、徹底的なケアを行っています。

「最悪のリスクも含めて、すべての情報を飼い主さんに正直に伝える」と語る橋浦さん。
また、見学は当日連絡でも受け付けるとのこと。「日にちが決まっていると、その日に向けて掃除したり何かを隠したりができますよね。隠すことは何もないですし、自分自身が自信をもってワンちゃんを譲りたいと考えています。」その誠実な姿勢が、多くの飼い主さんからの信頼を集めています。

 

3犬種が織りなす個性と魅力

くつろぐ犬

△左:お話し中くつろいでお昼寝を始めるワンちゃんたち
△右:橋浦さんに寄り添うビションフリーゼの親犬

 

橋浦ブリーダーの犬舎では、ビションフリーゼ、ゴールデンレトリバー、シーズーの3犬種が育てられています。ワンちゃんたちは、どの犬種も全く吠えることなく私たちを迎え入れてくれました。走り回って遊ぶ元気な姿を見せてくれた後、橋浦さんと私たちが話をしている間には、周囲でくつろぎながらお昼寝を始めるほどリラックスしていました。ワンちゃんたちが普段どれほど安心して過ごしているかが伺える一コマでした。

 
 

ビションフリーゼ:賢くて愛らしい家庭犬の理想像

ビションフリーゼは、その賢さと明るい性格で家庭犬として多くの人に愛されています。「頭が良くて少し悪知恵が働くところもありますが、それがまた愛らしいんです」と橋浦さんは笑顔で語ります。好奇心旺盛で活発な子犬時代を経て、成長するにつれて落ち着きと飼い主への忠誠心が際立つようになります。

 

ゴールデンレトリバー:優しさがあふれる社交的なパートナー

ゴールデンレトリバーは、どの子も穏やかで人懐っこい性格が特長です。「人が大好きで、誰にでも優しく接することができます」と橋浦さんは語ります。他のペットや子どもともうまく共存できるこの犬種は、その社交性が魅力の一つです。

 

シーズー:おっとりとした癒しの存在

シーズーは、犬舎の中でもその穏やかで優しい性格が際立っています。「おっとりとしていて、家庭の中で落ち着いて過ごすのにぴったりな犬種です」と橋浦さん。忙しい日常に癒しをもたらしてくれる、優雅で温和なシーズーは、多くの飼い主に愛される存在です。

 

Breeder Familiesとは透明性が一致

自由なフリーな環境

△ケージから出入り自由なフリーな環境

 

橋浦さんがBreederFamiliesに共感し、参加を決めた理由は、ペット業界の課題意識を共有できたからです。

訪問時には、飼い主さんに「ありのままを見てもらいたい」という誠実性を大事にされている橋浦さん。ペットショップでは個々のワンちゃんの情報が十分に把握されていないことや、ミックス犬が規制の抜け道となっている現状に課題を感じられており、その中でBreederFamiliesの透明性や誠実な運営方針に共感し、参加を決めてくださいました。

 

まとめ

橋浦菜つ美さんの犬舎「COROCORO HOUSE」は、動物看護師やブリーダーとしての経験を活かし、健康に徹底的にこだわったうえで、毎日お散歩し同じ布団で眠る、家族愛たっぷりの犬舎です。さらに、「自信」を持ってお譲りしたいからと、ありのままに隠すことはないですという誠実な姿勢に、飼い主さんは間違いなく信頼できるはずです。

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